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これからの『マスク』どうする?

先日、厚生労働省の屋外屋内でのマスク着用についての一つの指標(推奨)が発表されました。(詳しくは厚生労働省HP参照願います)『不織布マスクを着用すれば、マスクを通して吐いた息からはコロナウイルスは排出されない』、など、マスク着用の効果は感染対策に欠かすことのできないツールとなっているのは異論のないところです。厚生省の示した着用推奨(着用義務ではない)は、一つの目安(2m以上の目安など)として、早急にではなく、徐々に時間をかけて、浸透していくものだと思います。

 

 このなかで、(1)マスク着用しないことへの同調圧力の問題、(2)熱中症対策の中でのマスク着用のケース、(3)集団免疫獲得への一つの段階、(4)若者のマスク依存(対面コミュニケーション不全の一つ)などが見え隠れします。このような問題を、丁寧に一つ一つ検証しながら、新型コロナウイルス対策はすすんで行くのだと思います。

 

 では、具体的にどういう風に対処していけばいいのでしょうか?


あくまでも個人的な考えですが、いずれも、咳やくしゃみなどなく、大声で会話しないことが前提ですが、屋外では『移動~動いているときはマスク外し』(交差点などで人ごみの中で立ち止まるときはマスク着用)屋内では『基本的にマスク着用し、小さな声で会話可』くらいから始めるのが無難だと思います。


 空気の淀んでいる場所(もわっとする感じの狭いところ)には、長居しない。マスク着用なしで大きな声で会話しているひとがいれば、その場をそっと離れる。散歩時はマスク外し(すぐ着用できるようにマスク所持)など。屋内でも、会話しないような場面や場所で、換気がよいところでは、なるべくマスク外し。など、少しずつ実行可能かと思います。


 



 

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